実生苗
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日付 2006/6/02
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話題 アビウとは・・・。
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正式名称 Pouteria caimito Radlk.
地域によってアビウ[abiu]、アビ[abi]、アビオ[abio]、アビエイロ[abieiro]、他にカイミート[caimito]など呼ばれますが、アビウが一般的なようなので、ここではアビウと呼びます。(またカイミートは同アカテツ属のスターアップルを指す事もあります。)
アビウはアマゾンの上流を起源として、ブラジル、コロンビア、ペルー、エクアドル、ベネズエラなどアマゾン近辺の国で見かける事ができる果実です。 大きさは野球のボールか、ややそれよりは小さめで、卵形の形をしており、やや黄色から山吹色のような果皮を持ち、甘酸っぱく白い果肉の中に1〜4つの種子を持ちます。 また果肉は美味しいようですが、半透明なのりのような粘状を持ち、手につくとなかなか取れない難儀な果実のようです。 本場、熱帯気候であれば、3年で実がつき、5年で本格化されるといいます。
苗はポポーに似た葉っぱで、土付近の根元辺りに細かい繊毛のような物が生えております。 日本でもまだまだ珍しい物のようなので、今後が楽しみです。
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更新日時 2006/10/20/02:07:35
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