話題 アテモヤの品種と他のバンレイシ科との親和性
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まだ歴史的にそれほど古くないアテモヤにも確認されている品種がいくつかあります。
・ページ[Page]・・・カリフォルニア州レッドランズにて一番最初に選抜されたアテモヤの品種。 ・ブラッドリー[Bradley]・・・2番目に登録された品種。人工授粉を必要とし、果皮に亀裂が入ることがある。 ・マンモス[Mammoth](またはピンクスマンモス[Pink's Mammoth]他、ピンクスプロリフィック[Pink's Prolific]なども同一。)・・・クィーンズランド発祥のアテモヤの大実系優良品種。糖度も高く優良品種ではあるが結実性の面でやや劣る。
・ヒラリーホワイト[Hilary White]・・・ピンクスマンモスの枝変わりの品種でピンクスマンモスよりも小振りですが滑らかな皮膚で甘く香り高いといいます。 ・イズランドビューティ[Island Beauty]オーストラリア系品種、素晴らしい食味。 ・イズランドジェム[Island Gem]オーストラリア系品種、果実小さい。 ・アフリカンプライド[African Pride]南アフリカからの苗木から登録された品種。特徴として果皮付近の苦味及び変色が少ない。人工授粉必須。
・ジェフナー[Geffner]・・・イスラエルの苗木からの品種。優れた豊産性で風味のバランスもよくアメリカのアテモヤの主要品種として栽培されている。
・レイトゴールド[Late Gold]・・・果皮は滑らかで柔らかく、やや緑がかった金色の皮を持つ品種です。
・バーニツキ[Bernitski]・・・イスラエル発祥の品種。人工授粉が必要で生産性があまりよくない模様。
最も普及している感があるのは豊産性の高いジェフナーのようです。 オーストラリアはアテモヤ、ニュージーランドはチェリモヤの方が盛んのようです。 他、[48-26][Kabri][Malamud][Malai #1] などがあります。以降随時追記。
以下はアテモヤと他のバンレイシ科の親和性です。
左は接ぎ穂、右は台木です
〇 アテモヤxアテモヤ 〇 アテモヤxチェリモヤ 〇 アテモヤxバンレイシ × アテモヤxギュウシンリ × アテモヤxトゲバンレイシ × アテモヤxポンドアップル × アテモヤxヤマトゲバンレイシ
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更新日時 2006/08/02/18:46:14
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